死後の世界で死者の葬儀に出た話
先日不思議な夢を見た。
それは死後の世界で、
死者の葬儀に出る夢だった。
誰の葬儀に出たかというと、
私が高校一年生の頃、もう、
10年以上前に亡くなったおばあちゃんの葬儀。
驚いたことにハッと見ると、本人が、
他の参列者と”同席の元”
棺桶の中にいる抜け殻の自分を眺めながら、
葬儀に参列してるだ。
そこはぼんやりとした、
あたたかな夕陽の世界でね。
おばあちゃんがそういう”場所”にいるのは
随分前から知っていた。
私は、この人生で直接時間を共に過ごし
亡くなる直前も共に過ごした時間がある
母方の祖父母が、
死後、どういう世界に逝ったのか
大体だけど、意識で追うことが出来る。
(ちなみに、同様に子供時代飼っていた動物たちも。定期的に死後の世界から夢に出てくる。
今、彼らがどんな世界にいるのか、夢を通じて知っている感じ。)
そこでは祖母にゆかりのある親戚たちを中心に
死んでる人・生きている人が混ざり合い
祖母の葬儀に参列していた。
夕陽のような明かりが周りを、
ただぼんやりと照らす
広い土の引かれた庭で。
辺りは山のような森のような
林で覆われていて、
どことなく祖母が長年暮らした自宅のお寺の庭に
雰囲気が似ているよう。
みんな喪服を着ているんだけど、
生前のような悲しい空気は一切なく、
あたたかく談笑しながら笑ってる。
そこには祖母も混ざっているんだけど、
祖母も交えながら私も知らない親戚(先祖?)
から話しかけられ、こう言われたの。
「良い時代になりましたね。
こうして死者と生者が一緒になって、
過ごすことができて、更には
コミュニケーションが取れるなんて。」って。
そんなことを話しながら
みんな和気あいあい喜んでるの。
本当にそうねぇ。と祖母も笑っていてね。
私も、そうですねぇ。と話しているの。
(私はきっと、この時代では会ったことのない
先祖と話したんだと思う!笑)
何よりその日はおばあちゃんが、
その世界での自分の殻を脱ぎ捨て、
新しい自分に生まれ変わる日。
そんな談笑にハッとさせられた後、
私は夢から覚めるんだけど、
夢から醒めた時におばあちゃんと思うと、
これまでとは全く違って、
内側から光で輝いているよう。
光輝くおばあちゃんを見るのは初めてで、
ここで初めて新しい自分、
光の自分へと生まれ変わったことに
気づいたの。
きっと、親戚一同にとっても
何か意味があったのかな?
(おじいちゃんの時はまた違うシフトアップの
仕方をしていた。側に教育係の天使がついて。笑
そんな新しい環境に「こんな世界があったなんて!」と心底楽しそうだったなぁ。笑)
そういえば、
実はもうすぐおばあちゃんの命日。
ちょうど去年が十三回忌だったのだけど、
生きてる祖先は大変な状況で。
みんなが集まって
十三回忌を出来るような状況じゃ
なくなってしまった。
でも魂の次元ではそんな事情も関係なく
肉体を持っている人も持っていない人も集まれる。
何で画期的なの、、、!
きっと生きている祖先で
記憶にあるの、私くらいだろうけど。。。笑
そしてね、目が覚める瞬間、
おばあちゃんの声がこだまし、囁かれたの。
いつも見てるから
いつも見てるから
いつも見てるから
って。涙
ありがとう。
実はこんな風に直接、
おばあちゃんからメッセージを受け取ったのは
死後、初めて。
おばあちゃんの意識はずっと
ぼんやりとぼーっとただそこにいるような
感じだったから。
でも、初めて魂が
意志を持ったよう。目が覚めたような。
ちょうどこの夢を見る前日、
私はね、やっぱり”誰かに見てて欲しかった”
っていう子供時代からの寂しさを
もう癒せないんじゃないかなぁ?と
思っていてね。
それは、
ずっと自分が自分と繋がっていなかったから
ずっと自分が自分を見ていなかったから
って分かるんだよ。
分かるんだけど、
大人になった今、子供の頃の私をどんなに
抱きしめたって
満たされることはないって思ってたの。
でもこの夢を見た朝の
翌日に参加したセミナーで、
私自身も、
自分のスピリット宇宙が目を覚ますような
体験をして、ちょっとこれは凄いな、と思った。
一連の流れがあって、
今、確実に私は、
満たされてきているから。
誰かの成長は
誰かの成長に繋がると言うけど、
こういうことなのかもしれない。
私も、肉体の目に見えない次元にいる祖母も
今進化して進もうとしている。
見えない世界で生きている人も共に
シフトアップしていく。そういう時代へ。
私たちはこれから
どんな世界に出逢うのだろう。
“生きてる”って本当に、
不思議なことばかりだなぁ!
(写真は、2020年元旦の初日の出⭐︎)
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